3月1日 今日の給食「出世魚を味わう&ハレの日の汁物&給食でGOTOイート(新潟県)」○ぶりカツ丼 ○はりはり漬け ○鶏汁 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 3月は、これから進級・進学する子供たちをお祝いして、成長に応じて呼び名が変わる「出世魚」を取り入れています。名前が変わると、なぜ出世になるのでしょう。それは、昔武士は成人を迎えると、名前を幼名から大人の名前に改め、着るものも替えて社会の仲間入りをしました。ここから、名前が変わる「出世魚」は縁起物とされ、お祝いの贈り物として使われるようになったといわれています。 今日の給食に使った「鰤」は、関東では「わかし→いなだ→わらさ→ぶり」と呼び方が変わります。 「ぶりカツ丼」は新潟県の郷土料理で、それに合わせて新潟県でハレの日に食べる汁物を組み合わせました。「鶏汁」は鶏もも肉、ごぼう、焼き豆腐、板こんにゃくとシンプルな具材の醤油仕立ての汁物です。 また、「はりはり漬け」も新潟県の郷土料理です。切干大根をしょうゆに漬けたものをいい、雪の多い新潟県では、冬を越すための保存食として作られていました。名前の由来は、食べた時に「はりはり」と音を立てるからといわれています。名前の由来を伝えると。ある一年生は「パリパリって聞こえるから、パリパリ漬けって名前のほうがいいよ!」と言っていました。 |
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