2月20日 今日の給食「エコフィードで育った豚肉」○ツナつな元気パン ○エコフィードで育った肉団子スープ ○いちご(栃木県産とちおとめ) ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 1月の給食にも登場した「エコフィード」で育った豚肉。今月はひき肉にして使用しました。エコフィードは食品ロスを使ってつくられた飼料のことです。環境に優しいという意味の「エコ」と、えさを意味する「フィード」を合わせてできたことばです。 エコフィードは、みなさんがイメージする飼料とはちょっと異なり、液体状です。液体にすることで、コストを抑えることができたり、それを食べた動物の健康にも役立ったりするそうです。 2月17日 今日の給食「ドレミ献立」○ドリア ○レモンドレッシングサラダ ○ミネストラスープ ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 明日の音楽の集いに合わせて、給食ではメニューの頭文字に「ドレミ♪」をそろえました。 ドリアは、ひとつひとつが調理員さんの手作りです。子供たちもとてもよく食べてくれていました◎ 2月16日 今日の給食「今日は寒天の日」○キーマカレーライス ○東京都産糸寒天入りサラダ ○食べ比べ食感ゼリー(寒天・アガー) ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 18年前の2月16日に、テレビの全国放送で寒天が健康食品として紹介され、寒天の大ブームが起こったことから今日が寒天の日となりました。普段なかなか給食で寒天が注目されることは少ないので、今日は寒天について子供たちにアピールしました。 サラダに入っている糸寒天は、東京都の八丈島でつくられたものです。ゆで加減が難しいのですが、調理員さんが上手に仕上げてくれました。 さて、寒天といえばゼリーを作るのに使われるイメージがありますね。ゼリーを固める素といえば「寒天」「アガー」「ゼラチン」が主に使われると思います。昨年、ゼラチンを使った際にうまく固まらなかったことを挙げ、それぞれの特徴を紹介しました。 今日の給食では、白のカルピス味のゼリーは寒天、ぶどう味のゼリーはアガーを使いました。千束小学校ではアガーは使ったことがなかったので、子供たちは「こっちのほうがやわらかくていい!」と食感の違いに感動しているようでした。 2月15日 今日の給食「東京都だって地産地消献立」○ご飯 ○いかのごまマヨネーズ焼き ○関さんちの水菜入りおひたし ○6年生のみそ汁 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日のおひたしに使っている水菜は、東京都清瀬市下清戸の関健一さんが育てられたものです。1月の給食で、関さんが育てたトマトを食べましたが、ほかにもなすやアスパラガスなどいろいろな野菜を育てているそうです。 水菜は、アクがなくシャキシャキした食感をしています。カリウムやビタミンCなど栄養も豊富で、サラダなどにして生でも食べることができます。 都内でとれたものというとで、新鮮な野菜を使うことができたと子供たちにも実感してもらいたいと思い、水菜を切ったときの「シャキシャキ」という音を聞いてもらいました。 また、先日関さんにインタビューしたときの様子も動画で紹介しました。 2月14日 今日の給食「バレンタインメニュー」○チョコチップパン ○ホワイトシチュー ○ハートのマカロニ入りサラダ ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日はバレンタインデーですね。女性から男性へチョコレートを贈る日というイメージがあると思いますが、外国では逆に男性が女性に花束などのプレゼントを贈るところもあるそうです。 さて、カカオ豆から作られるチョコレートですが、昔は飲みものでした。それもとっても濃い、どろっとした飲み物で、甘くはあなかったそうです。また、カカオ豆はお金と音字くらい大切だったので、チョコレートを飲めるのは王様や貴族だけだったそうです。 6年生からのリクエストもあり、今日の給食ではチョコチップパンを出しました。また、サラダにはハートの形をしたマカロニを入れました。このマカロニは米粉からできていて、揚げて提供しましたが、おせんべいのようにパリっとざくっとした食感になりました。 2月13日 今日の給食「東京都だって地産地消献立(白菜)」○釜焼きビビンバ ○東京都産白菜のスープ ○ふしぎな目玉焼き ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日のスープに入っている白菜は、東京都産のものです。先日、全校児童を対象に「東京都でとれる野菜を知っていますか?」とアンケートを実施しました。約半数の児童が「知っている」と答え、小松菜や江戸東京野菜を挙げてくれました。もっともっと、東京都産の野菜を知ってもらいたいと思うので、これからも給食で出し続けたいと思います。 さて、ビビンバとふしぎな目玉焼きは、6年生のリクエストメニューです。ビビンバは第7位、ふしぎな目玉焼きは第2位でした。先日の児童集会で、ふしぎな目玉焼きとフルーツポンチ、どちらが好きな人が多いかクイズがありました。全校ではフルーツポンチ派が多かったのですが、6年生だけみると、ふしぎな目玉焼きのほうが人気がありました。 リクエストをとると、学年ごとに違った内容になりとても興味深いです。 2月10日 今日の給食「旬を味わう&食事マナー」○ご飯 ○銀ひらすの煮つけ ○切干大根サラダ ○6年生のみそ汁 ○デコポン ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日は雪が降り、寒い一日でしたね。給食では、寒い季節においしい食べ物が登場です。 銀ひらすは別名「シルバー」ともいい、冬が旬のお魚です。たんぱくな白身で、いろいろな料理に合います。 デコポンは不知火の中で甘さや酸味の基準をクリアしたものになります。柑橘類がおいしい季節になりましたね。給食でもいろいろな品種を出し、子供たちに伝えたいと思います。 さて、今月の給食目標は「マナーを守って食べよう」です。今日の動画では、健康委員会の児童が食事マナーについてクイズを出してくれました。 2月9日 今日の給食「東京都だって地産地消献立(八丈レモン)」○きのこと小松菜のクリームスパゲティ ○スティックサラダ ○八丈レモンケーキ ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日のケーキに使用しているレモンは、東京都八丈島でとれた「八丈レモン」を使っています。八丈レモンは、木の上で完熟させるため、ふつうのレモンよりも一回り大きくなります。 また、果皮の苦みが少ないので皮ごとおいしく食べることができます。 今日は果汁だけでなく、レモンの皮をすりおろして使いました。さわやかなレモンの香りが広がり、子供たちにも大人気でした。 東京都には島も含まれることを認識してもらい、また、そこでとれる食べ物についても知ってもらいたいと思います。 2月8日 今日の給食「今日は事始め」○ゆかりご飯 ○めかぶ入り和風あんかけ厚焼き玉子 ○白菜のごま和え ○おこと汁 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日2月8日は「事始め」といい、昔から農業を始める目安の日とされていました。この日に、「おこと汁」という、小豆が入ったみそ汁を飲み、豊作や無病息災を祈りました。 また、この日に、使い込んで折れたり曲がったりして使えなくなった針を集めて豆腐やこんにゃくなどのやわらかいものにさしたり、紙に包んだりしたりして供養し、針仕事の上達を祈る「針供養」という行事が行われます。 子供たちにはなじみのない行事ですが、浅草寺でも針供養が行われており、その様子を動画で紹介しました。 2月7日 今日の給食「2月4日は立春」○菜飯 ○春巻き ○わかめと大根のサラダ ○立春大吉豆腐のスープ ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 まだまだ寒い日が続きますが、暦の上ではもう春です。2月3日の節分の翌日、2月4日に立春を迎えました。 立春に白い物、特に白い豆腐を食べると、健康な体に幸福を呼び込むことができるといわれています。これを「立春大吉豆腐」といいます。「立春大吉」とは、縁起の良い文字が並びますが、それだけではなく縦書きにすると左右対称になります。この立春大吉と書かれたお札を門や玄関などに貼っておくと、仮に鬼が入ってきても立春大吉のお札を目にすることによって、「あれ、この家には入っていなかったっけ?」と勘違をし逆に出て行ってしまうのです。つまり、表から読んでも裏から読んでも同じ「立春大吉」で鬼を混乱させ、出ていかせることにより、一年を平和に過ごせるという願いがあるのです。 今日は汁物にたくさん豆腐を入れました。子供たちにはこの時期を乗り切って元気に過ごしてもらいたいと思います。 また、中国では立春に、小麦粉で作った薄い皮に春の食材を巻いて食べてました。これが春巻きの起源となっているとか。今では定番の人気メニューですが、その発祥についても知ってほしいと思います。 2月6日 今日の給食「2月5日は初午」○五目うどん ○いなり寿司 ○畑菜のからし和え ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 昔は、日付を干支で数えており、2月の最初の午の日を「初午」といいます。今年は2月5日にあたります。 初午には、豊作や開運を願って、各地の稲荷神社で盛大にお祭りが行われます。農耕の神様をまつる稲荷神社は、昔からとても身近な神社でした。今では商売繁盛などを祈って、稲荷神社のおつかいとされるキツネの好物の油揚げをお供えします。 また、それにちなんで稲荷ずしを作ることが多く、関東地方では稲荷神社にちなんで米俵の形に、関西地方ではキツネの耳を模って三角の形にいなり寿司を作るそうです。今日の給食では関東風の米俵の形にしました。 初午は地域によって行事食があり、栃木県では「しもつかれ」を作ります。江戸時代、天災が続き食べるものに困ったとき、正月の残り物である鮭の頭や、冬に収穫できる大根やにんじん、節分の豆まきで残った大豆などを煮てしもつかれを作り、飢えをしのいでいたそうです。そこから、天災がこないように、食べるものに困らないよう祈り、しもつかれを作るようになったそうです。 岐阜県では、「初午だんご」を作ります。これは、蚕の繭を模っただんごで、養蚕の豊作を願って作られました。 また、今日の給食に出ている「畑菜のからし和え」も行事食で、京都で初午に食べられます。今回、八百屋さんが特別に京都から畑菜を取り寄せてくださりました! 子供たちには、動画を通して初午と行事食について伝えました。 2月3日 今日の給食「節分献立」○いわしのかば焼き丼 ○豆まき大豆サラダ ○かみなり汁 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日、2月3日は「節分」です。節分といえば、豆まきをしたり、恵方巻を食べたりするイメージをもっていると思います。 節分とは、名前の通り「季『節』の『分』かれ目」のことです。暦の上では今日までは冬、明日から春になります。昔は節分を大晦日のように大切にしていました。鬼が嫌がる鰯や豆を食べて、健康を祈りましょう。 2月2日 今日の給食「旬を味わう&今日はお麩の日」○ご飯 ○しいらの江戸千住ねぎみそ焼き ○こんにゃくと油揚げの和え物 ○お麩入りすまし汁 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 しいらは、別名「マヒマヒ」と呼ばれる魚です。体長2メートル、重さは40キロにもなるといわれています。その大きさを体感してもらいたいと思い、実物大の掲示を作成しました。 しいらは、産卵を控えて身を太らせる、秋から春先までが、旬をいわれています。今日は、旬の江戸千住ねぎをぜいたくにソースに使い、みそ焼きにしました。 また、今日2月2日は2(麩)が2つ並ぶので「お麩の日」と制定されています。なかなかお麩について子供たちに話す機会もないので、お麩のクイズを出したり、いろいろな種類のお麩について紹介したりしました。 2月1日 今日の給食「東京都だって地産地消献立(チンゲン菜)」○カルビ丼 ○清水さんちのチンゲン菜のナムル ○りんご(青森県産サンフジ) ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日のナムルに使っているチンゲン菜は、東京都清瀬市下清戸の清水洋士さんが育てられたものです。 清水さんは、ご家族で農家をされていて、チンゲン菜のほかに、にんじんや水菜など約10品目を栽培されています。 今日は子供たちに清水さんのことを紹介しました。 また、3枚目の写真のりんご、とてもきれいに並べられていますね。調理員さんが、いつも子どもたちのために芸術的な配缶をしてくださっています。 1月31日 今日の給食「東京都だって地産地消献立(トマト)」○グラタンパン ○アーモンドサラダ ○関さんちの完熟トマト入りミネストラスープ ○ネーブルオレンジ(あまくさから変更になりました) ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日のスープに使っているトマトは、東京都清瀬市の関さんという方が育てたトマトです。東京都で育ったため、完熟の状態で納品していただくことができるのです!これも、地産地消の利点ですね♪ 今日は子供たちに動画を通して、生産者の関さんを紹介しました。関さんからメッセージをいただいているので、2月の給食で、関さんの野菜を使うときにまた伝えたいと思います。 1月30日 今日の給食「給食を通してSDGsを学ぼう(持続可能な水産業)」○ご飯 ○持続可能な揚げ鱈 ○野菜の梅風味和え ○6年生のみそ汁 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日で学校給食週間は最終日になります。今日注目するSDGsは、「14 海の豊かさを守ろう」です。 海の資源を守り、この先の未来のために、大切に使っていこうという目標で、海洋プラスチックの問題から、適切な漁業まで幅広い内容になっています。 今日給食で使った魚「すけそうだら」は、とる量が決められていて、厳しく管理されています。そのため、持続可能な水産物といわれています。 子供たちには、少し難しかったかもしれませんが、今後も定期的にお話をし、海の資源を守る意識を育てたいと思います。 1月27日 今日の給食「給食を通してSDGsを学ぼう(おからを使って食品ロス削減)」○キムチチャーハン ○おからナゲット ○中華わかめスープ ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 豆腐を作るときにできる「おから」。その多くが捨てられてしまっているそうです。栄養価もあり、いろいろな料理に活用できるおからを、今日はナゲットにして再利用し、おいしくいただきました♪ 1月26日 今日の給食「給食でSDGsを学ぼう(大豆ミート&パンの耳を使って食品ロス削減)」○スパゲティ大豆入りミートソース ○きゃべつのスープ ○パンの耳で作ったラスク ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 大豆ミートとは、大豆を使って作られた、代替肉です。豚や鶏を育てるよりも安く、環境にも優しいといわれています。今日は、スパゲティのソースに、肉を減らして大豆ミートを入れました。違和感なく食べることができ、栄養もあり、環境にも優しい!いいことがたくさんですね。 また、デザートのラスクは、お世話になっているパン屋さんから、いつもは捨ててしまうというパンの耳をいただいて作ります。 パンの耳はかたくて消費者に好まれず、多くのパン屋さんで廃棄されているそうです。しかし、もったいない!ということで、今日の給食のようにラスクにしたり、ビールの材料として使ったりするところもあるそうです。 おいしく食べて、食品ロスを減らしたいですね。 1月25日 今日の給食「給食でSDGsを学ぼう(エコフィードで育った豚肉)」○エコフィードで育った豚丼 ○6年生のみそ汁 ○りんご ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 エコフィードとは、環境に優しいという意味の「エコ」と、飼料を意味する「フィード」を合わせてできた言葉です。食品ロスを利用して作られた飼料で、エコフィードを利用することで、食品リサイクルによる資源の有効活用のみならず、飼料自給率の向上等を図る上で重要な取組となっています。 食品ロスといっても、想像するような食べ残しのようなものではなく、賞味期限も守られ、人が食べても問題ないものを活用し、衛生的に飼料の管理がされています。 今注目のSDGsにも大きく貢献していて、食品ロス削減から「12 つくる責任 つかう責任」に、飼料作成の工場では高齢者や障害のある方々も活躍していることから「8 働きがいも 経済成長も」に、安全な飼料で育った健康的な豚肉を食べることで「3 すべての人に健康と福祉を」に…ほかにもいろいろな目標と関連付けができるのです。 今回は、初めてこのエコフィードで育った豚肉を給食で活用しましたが、これから定期的に取り入れ、子供たちにこの取組を伝えていきたいと思います。 1月24日 今日の給食「給食を通してSDGsを知ろう〜規格外野菜を使って食品ロス削減〜」○ご飯 ○さわらのりんごソース ○曲がったきゅうりの浅漬け ○6年生のみそ汁 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日、1月24日から30日は、全国学校給食週間です。戦後、海外からの支援により学校旧称が再開されたことを記念するもので、この期間に給食に関するさまざまな取組がされます。本校の今年のテーマはSDGsです。 今日は、SDGsのうち目標12「つくる責任、つかう責任」に焦点を当てました。みなさんは、規格外野菜を知っていますか?色がきれいにつかなかったり、ちょっと傷がついていたり、形が歪だったりする野菜のことです。見た目から消費者に敬遠されたり、工場の機械に入れることができず活用が出来なかったりで、食品ロスになっています。 そこで、今日は普段お店に並ぶことが少ない、曲がったきゅうりを給食に活用しました。きゅうりは水分や肥料不足によって曲がってしまうそうです。しかし、曲がっていても味も栄養価も変わりません。曲がっているだけで捨てられてしまうのはもったいないですね。ちょっと調理が大変ですが、調理員さんが一生懸命カットしてくれました。 規格外野菜も、おいしく食べて、食品ロスを減らしたいですね。 |
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