3月22日 今日の給食「今年度最後の給食!」○しょうゆラーメン ○チーズポテトフライ ○フルーツポンチ ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日で今年度の給食は終わりです。ということで、今日は6年生のリクエスト上位に上がったメニューをそろえました。 そしてしょうゆラーメンには、せんぞくんが描かれたのりをつけました!子供たちはとても喜んでくれました! 6年生は今日で小学校最後の給食になるので、給食修了証小学校課程をプレゼントしました! 3月20日 今日の給食「久しぶりのセレクト給食」○セレクトセルフバーガー(チキン・フィッシュ+ゆできゃべつ) ○細切りじゃがいもスープ ○食べ比べ柑橘(デコポン・清見オレンジ) ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日は久しぶりのセレクト給食でした!チキンを選んだのは216人、フィッシュを選んだのは54人でした! 子供たちも、とても楽しみにしてくれていたようでした◎ 3月17日 今日の給食「給食を通してSDGsを知ろう」○2色あげパン ○パンの耳で作ったクルトン入りサラダ ○コーンシチュー ○いよかん※いちごから変更になりました。 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 廃棄されてしまうパンの耳を使ってクルトンを作り、サラダに入れました。これからも、パン屋さんと連携して、食品ロス削減に貢献していきたいと思います。 また、今日はリクエストに挙がることが多いあげパンを、2種類の味で楽しめるようにしました。 3月16日 今日の給食「旬を味わう(ふき)」&「出世魚を味わう(鱸)」&「東京都だって地産地消」○ふきご飯 ○すずきのあずま煮 ○かぶときゅうりの和え物 ○関さんちのミニトマト ○6年生のみそ汁 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日のご飯に入っている「ふき」は、春の山菜のひとつです。山や野に自然に生えていますが、栽培もされています。 ふきは、大きな丸い葉っぱが1枚あるのが特徴ですが、よく食べられているのは、細長い部分です。細長いので、茎に見えますが、茎ではありません。大きな葉を支えている部分になり、「葉柄(ようへい)」といいます。私たちは、葉柄の部分を食べていたのです。では、ふきの茎はどこにあるかというと、土の中なのです!地中にある茎から、ふきが地上に出ているのです。 ちなみに、地中にある茎から出した花のつぼみが「ふきのとう」です。春をつげる山菜といわれています。 さて、今日は東京都清瀬市下清戸の農家、関さんが育てたミニトマトを提供しました。関さんの育てた野菜は、水菜やトマトがすでに給食で登場しています。子供たちも、関さんの名前と顔を覚えてきています。 ハウスもののトマトは、今の時期がおいしいということ、トマトはそのままで食べてほしいという関さんの思いを受け、今日はミニトマトをそのまま出しました。 苦手な児童はどうかな〜…と思ったのですが、残食はほとんどありませんでした!トマトが苦手…という子の中にも、関さんのトマトならおいしく食べられました!という子がいました。 今日の魚、「鱸」は「せいご→ふっこ→すずき」と成長によって名前が変わる出世魚です。白身で食べやすい魚でもあるので、子供たちもよく食べ、残食はありませんでした。 また、今日のみそ汁は6年生が家庭科の授業で考えてくれたみそ汁です。12月から3月まで、6年生が考えてくれたみそ汁をすべて給食で提供しました。●●さんが考えてくれました!と動画で紹介すると、ほかの学年の児童もうれしそうにしていました。 3月15日 今日の給食「久米原さんちのあまりん」&「江戸千住ねぎを味わう」○江戸千住ねぎ入り焼き鳥丼 ○そうめん汁 ○久米原さんちのあまりん※せとかから変更になりました。 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日のいちごは、埼玉県本庄市の農家である久米原 美幸さんが育てられたものです。昨年度給食で提供した、茨城県鉾田市の風早さんのいちごを今年度も提供予定でしたが、いちごの生育具合とタイミングが合わず見送ることとなりました。そのため、風早さんのお知り合いの農家さんをご紹介いただきました。 久米原さんは、1860年から代々続く農家で、美幸さんは8代目だそうです。いちごのほかにメロンやなすなどの野菜も育てられています。 あまりんは、酸味が少なく甘みが強いのが特徴です。ふつうのいちごの糖度が13程度であるのに対し、あまりんは17〜20ほどあるそうです。子供たちも、そのあまさ、おいしさに感動していました。 3月14日 今日の給食「鯛の鯛をさがせ!」○ご飯 ○鯛の一夜干し ○小松菜のおひたし ○にぐい ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 卒業式が近づいてきましたね。今日も真剣に練習に取り組んでいました。 さて、お祝い事のときに食べる魚といえば「鯛」が定番ですね。鯛は「おめで【たい】」に通じるだけでなく、紅白の色や寿命の長さからも、おめでたさにつながっているそうです。ということで、今日は鯛の一夜干しを提供しました。 みなさんは、「鯛の鯛」を知っていますか?「鯛の鯛」とは、鯛の胸びれとえらの間付近にある骨のことをいいます。この骨が魚の姿をしていて、江戸時代にはめでたい鯛の中にある鯛ということで、縁起物やお守りとして珍重されたそうです。 また、この日の汁物は福岡県の郷土料理で、かつては客人などが来た時に飼っていた鶏を使って作ったという特別なごちそうだったそうです。一度目は汁物としていただき、時間が経って汁けがなくなってきた煮物状態を「二度目」と数え、「二度食う」から「にぐい」といわれてきました。 3月13日 今日の給食「東北地方応援献立(岩手県)」○盛岡じゃじゃ麺 ○ごまドレ海藻サラダ ○大学芋 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 全校朝会で校長先生が東日本大震災のお話をされました。もともと、3.11に合わせて東北地方の料理を給食に出す予定だったので、子供たちに東北地方の料理や災害食についてお話をしました。 今日の給食に出ている「盛岡じゃじゃ麺」は、「わんこそば」「盛岡冷麺」に並ぶ「いわての三大麺」のひとつです。 中華麺で作られるジャージャー麺とは異なり、平手打ちうどんに、肉みそときゅうり、ねぎをかけ、ラー油やしょうが、にんにくなどを好みに合わせてかけて食べる料理です。 3月10日 今日の給食「WBC応援献立(vs大韓民国)」○コンナムルパフ ○チヂミ ○チョレギサラダ ○キムチスープ ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 昨日のWBCの試合、盛り上がりましたね。今日は日本は韓国と試合をします。ということで、給食でも韓国の料理です。 コンナムルパフは「豆もやしご飯」です。牛肉ともやしをいっしょに炊き込んで作ります。 チヂミは日本でもなじみのある料理ですね。チヂミは韓国の言葉で「焼いたもの」という意味だそうです。具材も海鮮や肉、野菜などさまざまですね。 さて、韓国の食事で欠かせないものと言えば「キムチ」です。韓国の学校給食でも、キムチがよく出るそうです。また、キムチを食材として使った料理も多くあり、キムチチゲやキムチポックンパッ(キムチチャーハン)、トゥブキムチ(豆腐キムチ)などがあります。 3月9日 今日の給食「WBC応援献立(中華人民共和国)」○ご飯 ○ジャンボあげぎょうざ ○清水さんちの水菜と大根のサラダ ○春雨スープ ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 いよいよ今日からWBCの日本の試合が始まります。初戦は中華人民共和国です!ということで、今日は中国の料理を選びました。 中国は国土が広いため、地域によって食べ物の味も違います。例えば、北の北京料理は、寒いので濃い味付けが特徴。気温が高く雨が多い内陸の四川料理は魚介類を豊富に使った料理がたくさんあり、味付けはどちらかというと薄味です。南部の広東料理はあっさりとした味付けが特徴です。 また、前日3月8日の「ぎょうざの日」にちなんでぎょうざを出しています。ちなみに、日本では焼きぎょうざや揚げぎょうざが一般的ですが、中国ではそうではありません。旧正月に、昔のお金に形が似ていて縁起が良いとされ、水餃子を食べるそうです。 3月8日 今日の給食「WBC応援献立(vsオーストラリア)」○ココアパン ○ミートパイ風 ○野菜スープ ○デコポン ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 WBC、いよいよ明日から日本の試合が始まりますね。ということで、今日は3月12日に日本と対戦する「オーストラリア」の料理です。 オーストラリアの人はは牛や羊などの肉、乳製品を多く食べるそうです。今日の給食に出ている「ミートパイ」は、オーストラリアの国民食で、昔オーストラリアを開拓したイギリス人たちが食べていたことから根付いたと言われています。肉やきのこをグレイビーソース(肉汁を使った作ったソース)といっしょにパイ生地で包んで焼いた料理で、オーストラリアでは平均で1年に12個も食べているといわれています。 今日は給食風にアレンジして作りましたが、どの学年でも大人気でした◎ さて、今日は今年度最後のラッキーにんじんデーでした。先生に当たったり、何度も当たっている子に当たったり、今日は当たる気がする!と言っていた子が当たったり、ドラマがたくさんありました。 3月7日 今日の給食「6年生卒業おめでとう!」○赤飯 ○鶏のから揚げ ○紅白なます ○うったち汁 ○ジョア 〜もぐもぐ通信〜 今日は「6年生を送る会」が開かれました。各学年から6年生へ、お祝いのメッセージやプレゼントを届けました。ということで、給食でも6年生をお祝いしたメニューになっています。 みなさんは、お祝いの日に食べるものといえば、何を思い浮かべますか?今日の給食に出ている「赤飯」は、その代表ともいえますね。赤飯の赤い色やささげには、邪気を祓う力があるといわれています。 また、副菜に選んだ「紅白なます」は、おせちにも入っていて、紅白がおめでたさの象徴を表していますね。 「うったち汁」は佐賀県の郷土料理で、就職や結婚で家を出る子供にこの料理をふるまうという習慣があります。卒業を控えた6年生に、ぴったりな汁物ですね。 3月6日 今日の給食「WBC応援献立(vsチェコ共和国)」○ミルクパン ○グヤーシュ ○ザワークラウト風 ○なんちゃってビールゼリー ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 いよいよ今週から、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開催されます。話を聞いていると、子供たちも楽しみにしているようでした。ということで、今秋は日本と同じグループに所属する、対戦国の料理をそろえました。 今日は、3月11日に対戦する「チェコ共和国」です。チェコは、中央ヨーロッパにある国で、首都は観光地として有名なプラハですね。 「グヤーシュ」は近隣国ハンガリー発祥の料理ですが、チェコ共和国でも食べられるそうです。パプリカや玉ねぎ、肉やじゃがいもなどを煮込んだ料理です。 また、チェコは世界で一番ビールの消費量が多い国といわれています。そこで、給食ではオレンジジュースとサイダーを使ってビールのような見た目のゼリーを作りました。 それを見て心配し、「これアルコールとんでますか…?」と聞いてくる子もいました。 せっかく日本が世界と交流する機会ですので、その国の食文化も伝えていきたいと思います。 3月3日 今日の給食「ひな祭り献立」○ひな祭りちらし寿司 ○さわらの西京焼き ○菜の花のおかか和え ○手毬麩入りすまし汁 ○ひしもち3色ぜりー ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 3月3日のひな祭りは「桃の節句」といい、ひな人形や桃の花を飾り、女の子の成長と幸せを願てお祝いする日ですね。 行事食には、旬の食材を使ったちらし寿司や、はまぐりのうしお汁、ひしもち、ひなあられなどがあり、それぞれ願いを込めて食べられます。今日はデザートにひしもちをイメージした3色ゼリーを作りました。桃の色はいちご、白は牛乳、緑は抹茶を使って作りました。ちなみに、このひしもちの3色には意味があり、雪の下に新芽が芽吹き、地上には桃の花が咲いている、季節の風景を表しています。また、ひしもちの形は「菱の実」からきていて、菱の実は繁殖力が強いため子孫繁栄の意味があり、さらに菱のとがった形は悪い物を追い払うといわれているそうです。 さて、今日の西京焼きに使ってた「さわら」は出世魚で「さごし→さこち→さわら」と名前が変わります。 さらに、おかか和えに使った菜の花は、今しか食べることができない旬の食材ですね。少し苦味がありますが、春の訪れを味わって感じてほしいと思いました。 3月2日 今日の給食「旬を味わう(うど)」○ひじきとおかかのふりかけご飯 ○あなご入り玉子焼き ○うどとほうれん草のごま和え ○6年生のみそ汁 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 3月になり、いよいよ春が深まってきましたね。今月は、今の季節に旬を迎える山菜を給食で提供します。今日の給食のごま和えに入っている「うど」は、東京都でもとれる山菜で、土から顔を出したばかりの新芽や、ある程度育った茎や若葉、つぼみなどを食べます。特有の香りとほのかな苦みが特徴で、また、シャキシャキとした歯ごたえをしています。 初めて食べる子供が多かったようですが、とても人気で、残食もありませんでした。 3月1日 今日の給食「出世魚を味わう&ハレの日の汁物&給食でGOTOイート(新潟県)」○ぶりカツ丼 ○はりはり漬け ○鶏汁 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 3月は、これから進級・進学する子供たちをお祝いして、成長に応じて呼び名が変わる「出世魚」を取り入れています。名前が変わると、なぜ出世になるのでしょう。それは、昔武士は成人を迎えると、名前を幼名から大人の名前に改め、着るものも替えて社会の仲間入りをしました。ここから、名前が変わる「出世魚」は縁起物とされ、お祝いの贈り物として使われるようになったといわれています。 今日の給食に使った「鰤」は、関東では「わかし→いなだ→わらさ→ぶり」と呼び方が変わります。 「ぶりカツ丼」は新潟県の郷土料理で、それに合わせて新潟県でハレの日に食べる汁物を組み合わせました。「鶏汁」は鶏もも肉、ごぼう、焼き豆腐、板こんにゃくとシンプルな具材の醤油仕立ての汁物です。 また、「はりはり漬け」も新潟県の郷土料理です。切干大根をしょうゆに漬けたものをいい、雪の多い新潟県では、冬を越すための保存食として作られていました。名前の由来は、食べた時に「はりはり」と音を立てるからといわれています。名前の由来を伝えると。ある一年生は「パリパリって聞こえるから、パリパリ漬けって名前のほうがいいよ!」と言っていました。 |
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