【5月21日】校内の消毒今日は、御家庭でもできる消毒について紹介します。 現在、預かり児童が下校した後は、次亜塩素酸ナトリウムを薄め、机や椅子、蛇口や鉛筆削りなどを消毒しています。 学校が通常通り再開したときも、このように消毒を実施する予定です。 厚生労働省によると、次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイターやピューラックスなど原液が5〜6%の場合)による日常の消毒は0.05%での濃度が推奨されています。 これは、ペットボトル500mlに対し、ペットボトルのキャップ1杯が目安です。 学校では右の写真のようにあらかじめ線を書いてあるペットボトルを作っています。誰でもいつでも作れるためオススメです。 (写真は2Lを使用。基準より少し高めの濃度を使用しています) ただし、注意点もあります。 ・薄めた液体は、次亜塩素酸ナトリウムが分解されやすくなるため効果が持続されません。その都度、作ってください。 ・素手で触ったり、誤って口に入れたりしないようにお気を付けください。 ・消毒液が洋服に付着すると、脱色する可能性があります。 ・金属部分はサビてしまう恐れがあるため、水で拭き取ってください。 ・スプレー容器に入れての御使用は呼吸器に異常をきたす恐れがあります。 次亜塩素酸ナトリウムは、新型コロナウイルスだけでなく、感染性胃腸炎やインフルエンザにも効果があります。 御家庭でもぜひ、御活用ください。 【情報提供】新型コロナウイルスについて今日の学校日記では、新型コロナウイルス感染症についてまとめられたサイトを2つご紹介します。 1つ目は、「新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書」です。 https://www.city.chino.lg.jp/site/korona/corona... こちらは、長野県にある諏訪中央病院の玉井道裕先生が作成した資料で、茅野市のホームページに掲載されているものです。 大人向けですが、イラストが多く、高学年の児童にも分かりやすい内容になっています。 日々感染が拡大していく新型コロナウイルスですが、ウイルスの基本情報や、感染経路、医療崩壊などについて解説されています。ぜひ親子でお読みください。 2つ目は、「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう」です。 新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう こちらは、日本赤十字社が作成したものです。残念ながらネットなどの一部には、新型コロナウイルスへの不安な気持ちから差別や偏見といった負の連鎖が起きています。 区内でも感染が拡大しており、私たちにできることは正しい情報の下、冷静に行動していくことです。 御家庭での話題にしていただけると幸いです。 |
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