1月27日(金)今日の給食
かつおめし
豚汁 ゆず香和え 果物(みかん) 牛乳 学校給食週間第三弾、今日は「高知県の郷土料理」です。 高知県はかつおの消費量が日本一です。「かつおの一本釣り」や「かつおのたたき」が有名ですね。今日は「かつおめし」にしました。角切りのかつおに下味をつけ、油で揚げてタレにからめてご飯に混ぜました。しょうが(こちらも高知県産)を多めに使ったからか、魚臭さはほとんどなく、どのクラスもよく食べていました。写真は、ご飯を混ぜている様子です。約100人分のご飯を混ぜています。 ゆず香和えには、高知県産の「ゆず」を入れました。生の「ゆず」を絞って入れました。ゆでた野菜にゆずを入れた調味料を和えて、かつお節も一緒に混ぜます。このかつお節が風味をプラスしてくれるのでいい仕事をしてくれます。ぜひ家庭でも、かつお節を活用してみてください。 1月26日(木)今日の給食
高菜ご飯
くじらの竜田揚げ さつまいものみそ汁 梅和え 牛乳 学校給食週間第三弾、今日は「和歌山県の郷土料理」です。 「くじらの竜田揚げ」は和歌山県の郷土料理で、農林水産省選定の「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれました。一口大に切ったくじらに下味をつけ、でんぷんをまぶして油で揚げる料理です。「なつかしい」と感じる人もいるのではないでしょうか。くじらは哺乳類なので、赤身の部分は肉のような食感・味がします。栄養が豊富なので、食糧不足だったころは貴重な栄養源でした。1年生は苦手そうな子がいましたが、2年生以上の子たちはもりもりおいしそうに食べていました。写真は、くじらにでんぷんをまぶしている様子です。 和歌山県といえば、紀州南高梅。ということで、梅干しを使った和え物を出しました。すっぱさと、酸味を抑えるために入れた砂糖を合わせた味が苦手、という子が多かったです。今日は一人分の量も多くなってしまったので、食べ残しも多くなってしまいました。児童の嗜好を把握し、食べきれる量にすることが食品ロスを減らすために大切なのですが、難しいですね。 1月25日(水)今日の給食
深川めし
ちゃんこ汁 白玉あずき 牛乳 学校給食週間第二弾、今日は「東京都の郷土料理」にしました。 深川めしは、江東区の「深川」というところで漁師さんたちの間で親しまれてきた料理です。あさりをご飯と一緒に炊き込むものと、あさりとねぎのみそ煮をご飯にかけるもの、2つの作り方・食べ方があります。今日は炊き込むタイプの深川めしにしました。あさりのうま味が出ていて、ごぼう・人参にもしっかり味が染み込んでいて美味しくできました。子供にも人気でした! ちゃんこ汁は、まるでちゃんこ鍋を食べているかのように具だくさんで、体が温まったと思います。多めに作りましたが、とてもよく食べていました。 デザートの白玉あずきは、手作りの白玉団子に手作りのあんこを絡めて作りました。乾燥の小豆(あずき)を納品してもらい、3回ゆでこぼし、柔らかくなってから砂糖を加えてことこと煮て、あんこを作ります。写真は、1時間ほど煮込んだ様子です。甘さ控えめで、食べやすかったと思います。「あんこが苦手・・・」という子もちらほらいましたが、全体的には食べ残しはほとんどありませんでした。あんこの美味しさも、少しずつわかってもらえたらいいなと思います。 1月24日(火)今日の給食
とうもろこしご飯
ザンギ 三平汁 牛乳 1月24日〜30日は、「全国学校給食週間」です。 給食だよりなどをご覧いただき、学校給食の意義や給食の歴史など、興味をもっていただけたら幸いです。ご家庭でも話題にしてみてください。また、給食室前にも関連する掲示をしていますので児童の皆さんは、ぜひ見てみてください! この一週間、給食では、全国の郷土料理を出す予定です。第一弾の今日は「北海道の郷土料理」です。 とうもろこしご飯の「とうもろこし」は北海道産のものです。とうもろこしを醤油で味付けして、ご飯と混ぜて作ります。写真は、ご飯を混ぜている様子です。大きな炊飯釜の中で丁寧に混ぜ、クラスごとに配缶していきます。 「ザンギ」は、「鶏肉のから揚げ」のことです。今日は大きなサイズにして、一人ひとつずつしました。食べ応えがあったと思います。しょうがの風味が効いてましたね。 「三平汁(さんぺいじる)」は、昆布でとっただしに、鮭と野菜を入れて煮込みました。昆布のうま味(グルタミン酸)と鮭のうま味(イノシン酸)のだしの相乗効果で美味しくできました。北海道では塩漬けした魚を使うそうです。本場のものも食べてみたいですね。 1月23日(月)今日の給食
ご飯
八宝菜 大根ときゅうりの南蛮漬け 不思議な目玉焼き 牛乳 今日の八宝菜には豚肉・エビ・イカを入れました。豚肉のうま味と魚介のうま味、そして野菜の甘みが引き出ていておいしくできました。もうちょっと味を濃くしてどんぶりにしてもよさそうでした◎ 大根ときゅうりの南蛮漬けは、ゆでた大根ときゅうりに南蛮漬けのタレ(ピリ辛)を合わせて作ります。実はこの献立、ずいぶん昔から黒門小学校の給食に出ていたようです。本校に教育実習で来た学生さん(本校の卒業生)が「懐かしいです、この味です!」といって嬉しそうに話してくれました。みんなの記憶に残る給食を、これからも作っていきたいと思っています。 今日の写真は、不思議な目玉焼きを作っている最中です。黄桃缶を紙カップに入れ、その上から牛乳かんを流し入れます。冷蔵庫で冷やし固めたら完成です。できあがりを見ると、本当に目玉焼きのようで、不思議な感じがしますよね。 1月20日(金)今日の給食
豚キムチ焼きうどん
コーン中華スープ 揚げごま団子 牛乳 今日は豚キムチをうどんに混ぜた、「豚キムチ焼きうどん」でした。とても人気のあるメニューのようで、ちょっと辛めなのですが1年生から6年生まで、みんなよく食べていました。豚肉とキムチ・そしてニラの風味がマッチしていて食が進んだと思います。 デザートの「揚げごま団子」も給食室で手作りしました。白玉粉と小麦粉・水・砂糖・白ごまを練って生地を作り、丸めて油で揚げ、さとうをまぶしてできあがりです。ひとり2こずつなので、とても大量の団子を作りました。白玉粉を入れているので、もちもちで新食感の「ごま団子」だったと思います。食べ残しはほとんどゼロでした。写真は、ごま団子を揚げている様子です。一回に揚げる量も、多すぎると団子同士がくっついてしまう・少なすぎると揚げる回数が増えてしまう、等いろいろ考慮しながらやってくださっています。 1月19日(木)今日の給食
ホイコーロー丼
おろしポン酢サラダ 果物(りんご) 牛乳 今日のホイコーロー丼は、最初にしょうが・にんにく・豆板醤を炒めるので、とってもいい香りが漂っていました。今日はいつもよく使う赤みそのほかに、「八丁味噌」も入れました。八丁味噌を入れることで、コクが出ます。ご家庭でも試してみてください! おろしポン酢サラダにはとうもろこしが入っています。とうもろこしの甘さと、ポン酢のすっぱさがとてもよく合っていました。ほとんど食べ残しゼロでした。 今日の果物は、青森県産の「サンフジ」というりんごでした。前回給食で出したりんごも「サンフジ」でしたが、味や食感が違う印象があります。同じ品種でも、時期や農園が違うと味にも違いが出るのかもしれませんね。写真はりんごの皮をむいている様子です。皮は機械を使ってむけるのですが、端のむき残しや芯や種の部分は包丁を使って切っています。 1月18日(水)今日の給食
フレンチトースト
ビーフシチュー キャベツとコーンのサラダ 果物(花みかん) 牛乳 今日のフレンチトーストは、バター・牛乳・卵・砂糖・バニラエッセンスで作った卵液に食パンを浸して、オーブンで焼きました。お店で出てくるようなじゅわっとするようなフレンチトーストではなく、やさしい甘さでさっぱりと食べられる味わいです。卵液を浸しすぎると、加熱が十分にできない可能性があるので適切な加減が必要です。ちょうどいい加減で作っていただきました。やわらかくて、美味しくできました。写真は、食パンを卵液に浸している様子です。 ビーフシチューはコトコト煮込んでいるので、お肉もやわらく牛肉の美味しいエキスが全体にいきわたっていました。じゃがいももホクホクで、相性抜群でした。 今日の果物は「花みかん」でした。みかんを半分に切った断面がお花のように見えるので、こう呼んでいます。今日のみかんも甘くて美味しかったです。 1月17日(火)今日の給食
ご飯
魚の西京焼き ごもくきんぴら にらたま汁 牛乳 今日は和食メニューでした。魚の西京焼きには「さわら」という魚をみそだれに漬け、オーブンで焼きました。写真は、魚一切れずつにみそだれを塗っている様子です。丁寧に一切れずつやっています。全校分で420切れもあるので、みそだれをまんべんなくつけるためです。しょっぱすぎることなく、美味しくできました。 ごもくきんぴらには、ゆでたじゃがいもを入れています。じゃがいもは揚げても美味しくできるのですが、ゆでるとホクホク感を感じられるのでおすすめです。こちらもご飯が進む味付けでした。先生方からも人気でした!豚肉も入れているので、ボリュームがあって満足感があります。 「にら」は独特な香りがあり、苦手な子も多いのですが、にらたま汁にすると和らぐようで、よく食べていました。かつおだしとも相性がよかったです。 1月16日(月)今日の給食
カレーライス
わかめサラダ ミックスフルーツ 牛乳 今日は朝からカレーのいい香りが漂っていました。 給食のカレーは、ルウから手作りです。小麦粉とサラダ油・カレー粉で作ります。(サラダ油ではなく、バターで作ることもできます。)手作りなので、辛さやルウのとろみを調整することができます。様々なスパイスを使ったり、玉ねぎをよく炒めたり、チャツネという調味料を加えたりするので、辛いだけではなく優しい甘さや味わい深いコクが出てきます。1年生から6年生までみんなが美味しいカレーを作るためにいろいろと工夫をしています。食べ残しはもちろん、ほぼゼロでした。写真はルウを入れている様子です。 わかめサラダはドレッシングにラー油を入れています。ピリッと味が締まるような気がします。しょうゆ味がベースなので、わかめともよく合っていたと思います。こちらもほとんど食べ残しはありませんでした。 ミックスフルーツも、大人気。今日は人気メニューでした。 1月13日(金)今日の給食
みそラーメン
青のりポテトビーンズ 果物(りんご) 牛乳 今日は子供たちの人気メニューでした! みそラーメンは、汁たっぷりで美味しく食べられたと思います。塩分は控えめなので、汁まできれいに食べているクラスがほとんどでした。写真は、みそラーメンのスープを作っている様子です。 青のりポテトビーンズは、揚げたじゃがいも・大豆と青のり・塩・ちりめんじゃこで混ぜて作ります。青のりの風味が食欲をそそります。こちらも塩は控えめにしていますが、ちりめんじゃこの塩分とじゃがいもの甘みとのバランスが良かったと思います。食べ残しはほとんどありませんでした。 果物はりんごでした。青森県産の「サンふじ」という品種です。パリッとした食感が美味しかったですね。 1月12日(木)今日の給食
ツナサンドトースト
クリームシチュー フレンチサラダ 牛乳 今日はツナマヨが美味しい、ツナサンドトーストでした。写真では、何の変哲もない食パンに見えますが、中にツナマヨが挟まってます!2枚切りの食パンにツナマヨを塗り、オーブンで焼いて2枚重ねて配缶しました。写真は、ツナマヨを塗ってる様子です。サンドして一人2枚ずつになるので、800枚以上の食パンにツナマヨを塗って、オーブンで焼いてもらいました。子供たちはもりもり美味しそうに食べていました。 クリームシチューには野菜が盛りだくさん入っていましたが、よく食べていました。キャベツの甘さやじゃがいものホクホクを感じられたと思います。 フレンチサラダのドレッシングには、すりおろした玉ねぎと、砂糖の代わりにはちみつを入れました。このサラダは人気のようで、食べ残しはほとんどありませんでした◎ 1月11日(水)今日の給食
こんぶご飯
魚のてりやき なます 白玉雑煮 牛乳 今日から3学期の給食が始まりました。初日なので、お正月献立です。 こんぶご飯は、甘じょっぱく煮た昆布をごはんに混ぜて食べます。しっかり噛むとおいしさが広がったと思います。 魚のてりやきには、「ぶり」を使いました。「ぶり」は出世魚といって成長に伴って名前が変わる、縁起のよい魚です。 なますは千切りにした人参と大根を甘酢に漬けて作ります。甘酸っぱくて口の中がさっぱりしたと思います。人参の「赤」と大根の「白」で、こちらも縁起のよい料理です。 そして、お正月と言えば、お雑煮です。給食では関東風のお雑煮にしました。ご家庭ではどのようなお雑煮を食べたでしょうか?地域によって使うだしや調味料、具材も変わります。また、家庭によっても味が違いますね。地域の味、家庭の味を大切にしてもらいたいと思います。今日の白玉雑煮には、手作りの白玉団子を入れました。写真は、白玉団子を作っている様子です。小さいお団子にしたので、みんなにたくさんいきわたったと思います。そして、人参を梅の形に型抜きしました。楽しんで食べてもらえたら嬉しいです。 |
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