うちわ・まもなく完成です。霧ヶ峰移動教室第1日松葉小学校プール開き!〜6月20日(火)〜6年生代表児童は、自分の経験を基に、水泳学習の楽しみ方について全校児童に語りかけました。運動委員児童は、笛の合図に合わせて水に入る手順について、手本を見せました。 過去三年間はコロナ禍のため、学校でも幼稚園、保育園でも十分な水泳学習を実施することができていません。安全第一を合言葉に、水の中で体を動かしたり泳いだりすることに慣れていくところから今年度の水泳学習を始めていきます。 水泳学習のトップバッターは、ひまわり学級でした。 プールのある屋上はとても暑くて、水の中に入るととても気持ちよい様子でした。 大勢の大人で安全管理しながら、楽しい水泳学習を展開している様子を見ることができました。松葉小の子ども達全員が、今夏の目標を達成できるよう応援していきます。 六年生教室のベランダで〜ツマグロヒョウモンが乱舞〜六年生のベランダにはパンジーの植えられたプランターがいくつかあります。手すりが付いているコンクリの壁が、内側に向かって反っていて、その斜面にサナギが付いていました。そしてこれからサナギになろうとして上ってきている終齢幼虫もいました。一枚目の写真がそうです。 ツマグロヒョウモンの幼虫は黒地に赤の模様が入っており、見た目は毒のある虫に見えますが、そんなことは全然ありません。鳥などに狙われにくくするための知恵なのだと思います。 パンジーの周りにはツマグロヒョウモンのオスとメスが仲よく飛び回っており、六年生は時折そのどちらかを手に乗せてかわいがっていました。 松葉小の周辺は大都会ですが、ベランダにある花を見つけて蜜を吸いに来たり、卵を産み落としていったりするなんて、チョウは目がいいですね。そして、そんな小さな生き物をかわいがっている松葉小の子ども達はとっても素敵です! アオスジアゲハが羽化したよ!〜6月14日(水)〜日頃から欠かさず観察して羽化を心待ちにしている子もいます。 怖くて手に乗せられないけれど、じっと見守っている子もいます。 小さな命の誕生について、どの子も自分なりの思いを抱いているのでしょう。 そういえば、ある子がおもしろいことを言っていました。 「チョウは卵で生まれた時が誕生日なのか、羽化してチョウになった時が誕生日なのか。友達とどっちなのか考えたんだ!」 答えは出なかったそうですが、きっとどちらも合っているのだと思います。 小さな生き物の命について話題にしてくれたことが、とてもうれしかったです。 高層の建物に囲まれた松葉の街ですが、ちょっとした場所から生き物を見つけてきてはかわいがっています。そんな松葉の子ども達に、より一層豊かな心をはぐくむことができるよう、これからもいろいろとやっていきたいと思います。 命を感じて〜ナミアゲハを手に乗せたよ!〜大田区立大森第五小学校の子ども達が育てたナミアゲハとアオスジアゲハのサナギをいただいてきました。玄関に展示しています。今回は、6月12日(月)に羽化したばかりのナミアゲハが、松葉小の子ども達の手に乗っている様子をお知らせします。その日は登校してきた子ども達が次々と「手乗り体験」をしました。その時の様子を撮影したものを玄関のボードに掲示しています。来校の折にご覧ください。本記事ではスペースの関係上、3枚のみご紹介します。 朝、登校時刻が早いお子さんは手乗りのチョウをしばらくの間ひとりじめすることができました。子ども達が次々に登校してくると、指先から指先へとそっと移しながら、小さな命の営みを感じ取っていました。 「軽いな。」 「くすぐったい。」 「かわいい!」 いろいろな感想が聞こえてきます。もちろん手に乗せたのは初めてという子どもばかりです。羽が乾いたチョウは、花の蜜を吸って命をつなぎます。12月頃にサナギになった個体が「越冬サナギ」として冬を越し、春に羽化してさらに次世代へと命をつないでいきます。 アゲハチョウが羽化し始めましたチョウの仲間はサナギの殻を破って羽化すると、木の枝などに留まってしばらくじっとしています。これは羽を乾かすためです。羽化したばかりのチョウの羽は柔らかく、乾かして固まるまでは飛べないのです。 大森第五小学校では終齢幼虫がサナギになろうとして動かなくなると、幼虫が乗った葉ごと取り除いて割り箸に固定します。こうすると羽化したチョウが割り箸に留まって羽を乾かすことができるのです。 羽を乾かしている間、チョウは一時的に「手乗り」になります。チョウの頭の前に指を出して体にもぐりこませるようにすれば、指先に乗ってきます。小さな命が一生懸命生きようとしている様子を肌で感じることができるのです。松葉小学校の子ども達にも同じことを感じてほしいと思い、サナギをいただいてきました。 手賀の丘・2日目朝食の様子キャンドルサービスで盛り上がりひまわり学級手賀の丘宿泊訓練ヤモリが卵を産んだよ!そしてなんと、飼育しているヤモリが卵を産んだというのです。 エサやりを忘れないことは当然のこと、ヤモリたちがストレスを感じないような環境をつくってあげることなど、いろいろなことに配慮して育てているからこそ新しい命が育つのだと思います。4年生の子供たちの努力のおかげでもあります。 5年教室にメダカを迎えました!5年調理実習5年メダカ消防写生会〜1・2年生〜写生会開始前、消防署の方には消防服を着装する様子を見せていただきました。トレーニング中に出場要請があったという想定での着装でしたが、なんと30秒もかからずに身に着けてしまったのには子ども達も驚いていました。日頃からさまざまな訓練を積み重ねて、人命救助に当たっていらっしゃることが分かりました。 消防団の方には、ポンプ車で放水する設備を見せていただきました。火災から人の命を守るために、地域の方が活躍されていることも分かりました。 子ども達は自分の描きたいところがよく見えるように、好きな場所を選んで道具を準備しました。 「自分が猫だったら、下から見上げて描くと思う。」 自分なりの視点で取り組んでいる児童もいました。 実物の消防車、ポンプ車を目の前で見ることができて、子ども達は大喜びでした。そんな子ども達を見ているととても幸せな気持ちになりました。 第4学年 理科「天気と気温」4年生の理科、最初の単元は「天気と気温」です。天気と気温の関係について予想し、自分で気温を測定します。その結果を基に天気と気温の関係について考察することを通して、科学的に結論付けていく学習です。 ○1日の気温は、日中が高く、朝や夜は低いことが多い。 ○晴れの日の気温の変化は大きく、雨やくもりの日の気温の変化は小さい。 他にもありますが、観察を通してこれらの知識を身に付けていきます。 今日の午前中はよく晴れました。雲で太陽が遮られることのない晴れの日の典型的な気温の推移を記録できると思っていたのですが、昼頃からは一気に雲がかかって薄暗くなってしまいました。後日、晴れの日とくもりの日のデータを取り直すことになると思いますが、今日の分はお昼を境目に、晴れ、雨の両方の特徴を示すデータを取ることができたと思います。 本校は百葉箱がありません。あっても設置することができません。そこで、手作りの日よけで自分の温度計を守りながら測定・記録を繰り返していました。決まった時間の間隔で何度も校庭に出てきて熱心に測定していたので、その様子をお知らせしようと思いました。 生き物好き、集まれ!〜カマキリの子ども達〜それは…「カマキリの幼虫」です。冬に公園で卵塊を採取して見せてくれたのを覚えています。暖かくなってついに孵化したのです。 カマキリのメスは秋に卵を産みます。卵は白い泡のようなものに包まれていて、木の枝などにからめるように産み付けられます。泡は乾くと固くなり、枝にしっかりとくっついて下に落ちることはありません。これを卵塊(らんかい)といいます。雨風にも耐えられます。カマキリは卵の状態で越冬するのですね。 春になって暖かくなると、100匹以上の幼虫が卵塊を破って出てきます。もう成虫と同じ形をしています。まるでミニチュアのカマキリです。成虫は怖いと感じたとしても、幼虫はかわいいと感じる人が多いのではないでしょうか。 朝、正門前で観察しているとどんどん子ども達が集まってきます。みな異口同音に「かわいい」と言って観ています。松葉の子ども達には、生き物の活動に季節を感じるとともに、命を大切にする心情を培っていってほしいと思いました。 外国語活動〜4年生〜今日の学習は「あいさつ」です。 まず、電子黒板で世界のあいさつ動画を観ました。インドやサウジアラビアなど、もちろん国によってあいさつは異なります。手振りやおじぎなどもあるので、見よう見まねでやってみます。世界にはいろいろなあいさつがあることを改めて実感しました。 次は英語のあいさつです。朝、昼、夜のあいさつの様子を動画で観ていきます。どんな内容のやりとりをしているのか想像し、思ったことを発言していきます。動画を観ているため、どのような場面なのか想像しやすかったと思います。また、英語の発音はALTが繰り返し聞かせてくれるので、耳で覚えることができます。担任は自分が想像したことや気付いたことを聞いて回り、子ども達に自信を付けさせています。 そして、想像したことを友達と伝え合う場面を取り入れています。そうすると、お互いの考えを認め合ったり、自分の考えに自信を付けたりすることができて、学習がより楽しくなります。 次の時間からは、英語でのあいさつのやりとりの仕方を学び、クラスの友達と実際にコミュニケーションしていく予定です。 登校風景〜小さな生き物を愛でる気持ち〜近頃はそれらの蜜を求めてハナアブやナミアゲハなどがよくやってきます。中でも目を引くのはアオスジアゲハです。外来のアゲハチョウですが、幼虫の食草はクスノキであることからすっかり日本に定着しています。成虫の主な吸蜜植物はランタナやヤブガラシで、いずれも外来種で繁茂すると取り除くことが大変な植物です。これらの外来植物が入ってきたこともあり、アオスジアゲハは当たり前に見られるようになったのでしょう。羽の模様から欧米では「ブルートライアングル」と呼ばれ、大変人気があるそうです。飛ぶスピードがとても速くて、羽の形がかっこいいと私(校長)は思います。 正門のところに路地植えしてるマーガレットの周りをアオスジアゲハが飛び回って、さかんに蜜を吸っています。登校してきた子ども達がその様子を興味深そうに見ています。 「かわいいね。」「なんていう名前のチョウだろう。」 立ち止まった子ども達が話し始めます。学年の違いは関係ありません。 「アゲハの仲間だと思う。」 今回集まった子ども達の中にはアオスジアゲハの名前を知っている子はいませんでした。 蜜を吸い終えると次々と違う花に飛び移る様子をじっと見つめている姿は、どの子もかわいらしくてたまりませんでした。小さな生き物に興味をもち、大切にする姿を見て、松葉の子ども達に生命尊重の気持ちを高めていきたいと思いました。 創造的な活動〜みんなのために一人一役〜そう考えて「一人一役」の仕事に励んでいる学年があります。 活動の内容としては特別活動に分類され、その中でも「係活動」に近い内容です。 あるお子さんは自分の好きな鉄道のことをみんなに知ってもらうことで、学級を盛り上げたいと考えているようです。現実の世界にはない、自分が考えた鉄道車両を「開発」し、紙に設計図を描いて立体化しています。他にも、すでに引退してしまったブルートレイン(寝台特急)のヘッドマークを再現して友達に紹介しています。「ブルートレイン」とは、寝台設備を備えた客車が青色に塗装されていたことから付いた呼び名です。「ヘッドマーク」とは、客車を引く機関車の全面に取り付けた列車名を表示する看板のようなものです。 この学年は他にもいろいろな一人一役があり、責任をもって取り組んでいるそうです。学校生活をより豊かにできるよう応援しています。 |
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